新世界政府機構

創史者:森 西堂(Mori Seido)

メールアドレス:sekaiseifu@new-era-government.com

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人類はいつまで愚かな争いを続けるのだろう。
互いを恐れて、殺し合う兵器を溜めこみ続ける。際限もなく。
使えば世界が終わると皆がわかっていながら。

このままだと、恐らく人類を滅ぼすのは紛れもなく人間そのものとなる。
もっと賢い、もっと望ましい事があると知りながら、人はそれを選ぶ事さえ選ばないのだろうか。
血まみれで涙を流す事より簡単な事なのに。



今我々は、望むべき機能をし得ない「国連」に替わる、
望むべき、確固たる「法」と「力」を持ち、機能する「新たなる世界政府」を築かなければならない。
私は、「新世界政府機構」を提唱し、未来の人類を示す。


「新世界政府機構」とは


  新世界政府機構


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 以上は新世界政府機構の大分類です。
 
各機構組織の概要は、各項で個別に提示していきたいと思います。


 我々人類と「新世界政府機構」について 

 遙か遠い過去から現在に至るにあたって、「人間」と言うよりも、その人間を否応なしに丸ごと内包してきた「社会」というものは、紆余曲折をし、時に“最も望ましくない変遷”をも辿りながら、今現在の「社会」、そしてその総体としての「世界」というものが構築されてきました。

 しかしながら、今現在の「社会」、「世界」というものは、必ずしも「我々人類が望んだ世界の総体として達成されたもの」、「完成されたもの」ではないと言えます。

 ここにおいて私は、この地球上のあらゆる人々、あらゆる社会にとって、その「基盤として望まれる社会」の構築を考え、それを構築して行くことを提案し、踏み出して行きたいと思っています。

 私は、「私が考える世界」と言うものが、実は世界中の多くの人々が、心の奥底で望んでいるものである事を確信しています。

 世界は変わる。
 実に思ってもいなかったほど、あっけないほどの短い時間で、世界は変わる。
 動かす事も、触れる事さえも出来ないと思われる大きな構造が、実に僅かな期間で、動き出し変わる。

 無論、全てが変わり切るまでには、何十年も掛かるでしょうし、理想とされるものが全てに行き渡るには、もっと長い時間がかかるでしょう。
 しかし、世界の根本的な構造は、僅かに数えるほどの年数で変わってしまうものなのです。

 私は、「新たなる世界政府の構築」を考え、提起し、その構築を実践して行きたいと思います。


 私は哲学者ではありませんし、学者でも政府関係者でもありません。ゆえに私の述べる構造等には、欠落する部分も多いと思われます。

 しかしながら、それは今後、多くの人々が関わる中で補足され、改善されてゆけばよい事です。
 或いは又、今後発せられる意見に対し、私もまた、その欠落する部分を指摘し、修正されるべきもの、補足されるべきものを発言し合い、変更が必要なものであれば、変更をしていけばよいものであります。

 さあ、今から、これからの人類に必要な、新たなる世界政府、新世界政府機構の実現に向かって歩みを進めて行きましょう。

 やがて来る、新たなる時代の扉を開け始める時は、今なのです。

 「人類」全体の安全と、個々の人間の生命が守られ、尊重されなければならない人権が、押さえつけられ踏みにじられない社会。
 相互に理解を深め、協調を持ちながら互いの交渉を行う社会。
 自然・環境を守りながら発展が行える社会。

 こういった社会が、当たり前であると規定し、それを保障し得る、現実的かつ具体的な力を有する新たなる世界政府を新世界政府機構として、これからの人類は構築し、機能させ、保持して行かなければならないのです。

 そして、「今」が、その構築を始める「その時」なのです。

 これから後、地球という惑星に住む我々人類にとって、限られた地域や、限られた国だけでは対処出来ない事柄が数多く発生してきます。
 全人類の総力を以て対処し、乗り越え、解決して行かなければならない事案が必ず発生してきます。
 「今」という時は、やがて来るそういった時に、全人類の総力を集結させるべき社会を構築するに遅すぎる事のない「時」なのです。

 さあ、新世界政府機構の構築に、動き出しましょう。


新世界政府機構構築の必要性。その時代的要求。

 現在我々の抱える問題は、最早限られた地域や、個々の国々における個別の対処では、処理し切れないものとなっていると言えます。

 我々の抱える問題は、大きく分けると次のようになります。

       ◎人命、人権に関する問題
      ◎安全に関する問題
      ◎領土に関する問題
      ◎資源に関する問題
      ◎食料に関する問題
      ◎環境に関する問題
      ◎予算に関する問題
      ◎教育に関する問題
      ◎医療に関する問題
      ◎雇用に関する問題
      ◎義務、権利に関する問題
      ◎開発に関する問題
      ◎経済に関する問題

 無論、これらは我々の有する問題の全てではなく、非常に大きな部分を占めるが、我々人類の持つ問題の一部だと言わざるを得ないものです。

 そして又、何れの問題も、どれがどれに優先しているというものでもなく、どれもが単独で存在しているものでもありません。様々な問題が、関わり合い、絡み合い、もつれ合い、複雑な様相を呈しているものだと言えましょう。

 近代までは、工業や技術の未発達、交通手段の未発達、情報伝達経路の未発達、社会形態の未成熟等、「対地球」においては、人間、人類の営みは、その自然環境を変動させる程のものではなかったと言えるでしょう。

 しかしながら現代においては、数々の人間の発見や発明、発展によって、人間の営みは「地球という惑星」に対して、これまでの自然環境、そのバランスを変動させるに十分な影響力を持つに至ってしまったと言えましょう。

 自然環境やそのバランスと言うと、環境問題だけのようですが、人間の行う行為は、日々高度化され、日々拡大され、最早ごく限られた地域的な変動や破壊で収束されるものではなくなって来たと言えるでしょう。

 我々人間、人類が選択する事柄は、地球という惑星規模で考えるべき時代へと変わって来ている、いや、もう何年も前から既に変わっているのです。

 我々人間は、多くの生物の死滅を可能とする、原子爆弾を始めとする大量破壊兵器を所持し、寒冷地域の氷河や凍土を溶かす、地球を温暖化させる二酸化炭素を始めとする、地球環境に影響を及ぼすだけの廃棄物を生成するまでに至ってしまいました。

 人間が、今の幸福、今の快適さ、今の便利さのみを近視眼的に追求し続ければ、あと何世代の先でもなく、修復不可能な程の地球の環境変化の中で、より限定された生活を営まなければならない事になっているかも知れません。

 繰り返しになりますが、我々人類は、この地球という有限な区域で生きており、はるか先の未来においても、この地球という有限な区域でしか生きられない事を改めて確認し、最早無策のまま成り行きに任せて存在し続ける事に危機感を持ち、この地球という有限な区域の中で、我々の生きる社会を、どう構築して行くかという事を考え、選択し、実行して行かなければならない時期に来た事を気付き、理解し、認めなければなりません。

 そして、現在の我々人類は、その資格を既に得ており、その実行のための努力を惜しんではならない時なのです。

 私は、新たなる世界政府の構想を提示すると共に、その実現を皆さんに呼びかけます。

 皆さんとは、限られた誰かではなく、今現在生き、そして意思を持つ全ての人に対してです。

 国も、地域も、人種も、地位も、学歴も関係無く、意志を持つ全ての人に私は呼びかけます。

 新たなる世界政府、「
新世界政府機構」を共に構築して行きましょうと。


 新しい世界政府の構想として、「新世界政府機構」の概要を、各機構組織に分けてその概要を示し、各機構の根本法規、その理念を描き、提示していきたいと思います。

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